【各国資料】ベラルーシの基本情報

各国資料

このページでは、ベラルーシについての数字データや国内外での政治体制をまとめています。
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一般情報

ベラルーシの国旗面積:20万7,600平方キロメートル(日本の約半分)
人口:約940万人(2020年1月)
首都:ミンスク  言語:公用語はベラルーシ語、ロシア語
宗教:ロシア正教(84%)、カトリック(7%)、その他(3%)、無宗教(6%)
民族:ベラルーシ人(83.7%)、ロシア人(8.3%)、ポーランド人(3.1%)、ウクライナ人(1.7%)

政治体制

政体:共和制
元首:アレクサンドル・ルカシェンコ大統領(任期5年)
議会:二院制
上院→共和国院(定数64名、各州及びミンスク市議会代表、大統領指名議員、任期4年)
下院→代表者員(定数110名、任期4年)
政府:首相→ラマン・ゴロフチェンコ、外相→ヴラジーミル・マケイ

外交

1992年12月に、ベラルーシ・ロシア連合国家創設条約が署名され政治・経済・軍事の統合や社会生活における両国民の平等の実現等を目指したが、2005年以降統合プロセスは実質的に停止している。一方で、2015年1月には、対外統一市場の形成、域内の人・モノ・サービスの自由を発展させる狙いでユーラシア経済同盟が発足。

EU及び米国はルカシェンコ大統領による強権的な政治に対し再三懸念を表明し、制裁(高官の入国禁止、外国資産凍結等)を発動していたが、2016年2月には政府高官4名への制裁と武器禁輸を除くすべての制裁を解除した。

社会状況

1、平和的な抗議集会参加者が引き続き多数拘束され、マリヤ・コレスニコヴァ氏など政権との対話を求める政治活動家の拘束が相次いでいることを深刻に懸念している。

2、ベラルーシ当局に対しては、平和的に抗議活動をしている市民の恣意的な拘束や力による弾圧を直ちに停止するとともに、法の支配と民主主義の原則を遵守して国民的対話に取り組むよう求めてきたが、依然として状況は改善していない。

参考文献

ベラルーシ基礎データ|外務省 (mofa.go.jp)ベラルーシ情勢について(外務報道官談話)|外務省 (mofa.go.jp) (2022.05.27閲覧)

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